イマサラ DENON DNP-730RE レビュー (音質、とか)
オーディオ買い替え地獄が止まりません。
先日、DENONのネットワークオーディオプレーヤー
DNP-730REを購入いたしました。(中古ですけどね)
上の薄いヤツがそうです。
ちなみに下は DENONのCDプレーヤーDCD-1500REです。
お店の展示品で触られまくったらしく、ENTERボタンの文字が剥げかかっています。
でもそんなことは気にしません・・・。(いや、チョットだけ)
私にとってDNP-730REは、6台目のネットワークオーディオプレーヤーになります。
IO DATAのSoundgenicも含めれば、7台目です。
N-50 (pioneer)
N-50A (pioneer)
N-70A (pioneer)
NA8005 (marantz)
NT-503 (TEAC)
Soundgenic HDL-2HF/E (IO DATA)
こんな感じです。
SoundgenicはNASですが、プレーヤーとしても使えます。
うーん。我ながら少々変えすぎかと思います。
でも仕方ありません、にんげんだもの。
7台のプレーヤーたちを聴いてきて、分かったことがあります。
「どれもみんないい音で、変にこだわらなければ全然オッケー。」
「ある程度、慣れも必要。時間をかけてじっくり聴いていこう。」
「私は熱しやすくて冷めやすくて飽きっぽい。もうイヤ!」
さあ、そろそろDNP-730REの話をしましょう。
使用するプリメインアンプは DENON PMA-2500NE
音源のNASは IO DATA Soundgenic HDL-2HF/E です。
DNP-730RE を購入する前は PMA-2500NE と Soundgenic を
USBケーブルで接続して聴いていました。
SoundgenicをNAS兼ネットワークオーディオプレーヤーとして、
使っていたわけです。
PMA-2500NEには、なかなかのUSB-DACが搭載されていますし、
Soundgenicをプレーヤーとして使えば、openhome のアプリが使えます。
この組み合わせは、私にとっては最強のハズだったのですが、
どうも音質的に不満が残ります。
十分いい音ではあるのですが、PMA-2500NEとDCD-1500REの組み合わせと
比較すると、金属臭い感じがあります。
音なのに臭いというのは変ですが、やっぱり気になります。
USB接続が良くないのでしょうか?
そこで、安いネットワークオーディオプレーヤーを買って、
そこから PMA-2500NE のDACにぶち込んで聴いてみよう!
(SoundgenicはNASとしてつかう)
ということにしました。
まずは、
Soundgenic → lan → DNP-730RE → 光 → PMA-2500NE
(ちなみにDNP-730REのデジタル出力は光のみです。)
この接続方法で聴いてみます。
おっ!いいですね。金属臭くありません、実に良くなりました。
デジタルだから音が変わるわけない!などと思っていましたが、
それは昔の話。この変化は紛れもない事実です。
満足です。今後はこれでいこう!
でもこれは、PMA-2500NE のDACの音で DNP-730RE の音とは言えません。
DNP-730RE のレビューにならないので、アナログ接続もしてみました。
そしたらですね、これが結構いいんです。
どんな感じかといえば、DCD-1500RE に似ている・・・。いや、同じ?
DCD-1500REも改めて聴いてみます。やっぱり似ています。
でもやっぱりDCD-1500REの方が上かな。音にハリがありますね。
しかしその差はごく僅か。これは意外でした。
正直申しますと、DNP-730REの音には全然期待していませんでした。
でもこれは想像以上です。
そりゃまあ、PMA-2500NE に光出力して聴いたほうが高音質ですが、
ジャンルによってはDNP-730REの音のほうが好みだったりします。
(ハードロックとか)
ま、これからもイロイロ聴いて、感じた事を書きたいと思います。
とりあえず近いうちに、アプリを含めた使い勝手についてお話します。
DNP-730RE、買ってよかったです。