オススメ! I・O DATA NAS Soundgenic HDL-RA2HF/E
I・O DATA Soundgenic 2TB HDL-RA2HF/E についてです。
ぱっと見ただの黒い箱ですが、私のオーディオライフで無くてはならない存在です。
購入後しばらく経ちますが、今日はコイツのお話。
品薄状態が続いた人気商品なのでご存知かと思いますが、初めて見るよっていう方の為に言わせていただきますと、これは2TBのHDDを搭載したNASでございます。
NASはNASでも普通のNASではなく、USB-DACに接続することでネットワークオーディオプレーヤーとして使える優れものです。OpenHomeに対応し、しかも安い!(私は35,000円ほどで購入。)
OpenHomeに対応したネットワークオーディオプレーヤーといえば数十万円してあたりまえの今日この頃、こんな価格で発売したら人気が出て当然でしょう。
私がこの商品を知ったのは、たしか2月頃だったでしょうか?もうすでに納期が5月とかになっていたので、この時点では注文しませんでした。1TBのSSDを搭載したバージョンならもっと納期が早かったかと記憶しておりますが、少々お高かったのでやめときました。
この商品、「HDL-RA2HF」という型番なのですが、私が購入したのは最後に「 / E 」がついています。これはLANケーブルが付属しないECOパッケージとのことで、箱も茶色のシンプルなものです。発売後しばらくして登場したのですが、こちらの方が納期が早かったのでこれにしました。
LANケーブルが省かれている分、安くなってもよさそうですが決してそんなことはございません。逆にこちらのほうが高いことのほうが多いですので、購入を検討されている方はご注意を。
では、実際に使ってみての感想です。
私はコイツ(HDL-RA2HF)をTEACのNT-503とUSBで接続しています。NT-503はネットワークオーディオプレーヤーですが残念ながらOpenHomeに対応していません。なのでコイツをネットワークオーディオプレーヤーとして、NT-503をUSB-DACとして使っています。
まず音質。
コイツを購入するまで NAS は I・O DATAの Rock Disk Next を使っていました。
NASで音が変わるなんてことは断じてない!と思っていましたが・・・ はい、それは間違っていました。
Soundgenic HDL-RA2HF のほうが音はいいです。はっきり違いが分かります。NAS でこんなに変わるとは!
Rock Disk Next に比べると「爽やか」です。Rock Disk Next が少しこもった音に聞こえます。
でもRock Disk Next が悪いってわけではなく「ピラミッド型」ですかね。
「ピラミッド型」に合わせたセッティングになっていたせいか(セッティングっていうほど大したセットではありませんが💦)Soundgenicにしたとき若干の高音のキツさを感じました。なのでスピーカーケーブルを変えて調整しました。
「慣れ」というものがありますからね。オーディオって機器を変えると「良くなったけど、前のほうが良かった」っていう部分も出てきますよね ? そこらへんが面倒くさいというか楽しいところでもあります。
次に使い勝手。
これはもう「すんばらしい!!!」の一言です。
OpenHomeに対応ですから、今まで憧れていたアプリをサクサク使えます。
いろいろ使えると思いますが、私は I・O DATA 純正の「fidata Music App」を使っています。
最初は取り敢えずって感じでしたが、不便さは全く感じないし快適なのでずっとこれでいくつもりです。
やっぱりネットワークオーディオはアプリが命です。OpenHomeの快適さを味わったら、もう後には戻れません。
OpenHomeに対応したネットワークオーディオプレーヤーは結構いい値段がしますからね。「快適に音楽を楽しみたいけど、あんまり高いのはねぇ・・・」という方にはぜひ
” I・O DATA Soundgenic " をオススメします。(別にUSB-DACが必要ですが。)
音はいいし、使い勝手も抜群! 値段も射程圏内!! (音は組み合わせるDACに左右されますが。)
ものすごく褒めちぎっていますが、それ程いい買い物をしたってことです。
以上、I・O DATA NAS Soundgenic HDL-RA2HF/E のお話でした!