イマサラ ONKYO DAC-1000 レビュー
ONKYO DAC-1000 は、生産終了になってから結構経ちますが、
まあ、レビューというか、感想です。
で、これです。
んー懐かしいです。(もう手元にはありません。)
以前、Pioneer の N-50A を購入した際、どうも好みと違う音だったので
DACを導入してみようかと思い、
N-50A の前は N-50 で、音は気に入っていましたが、
純正アプリがダメで買い替えました。
N-50A はですね、音が悪いってわけではないのですが、
キレとスピードが弱い感じで、
(N-50 と比較してね。ま、N-50 しか聴いたことなっかったんですけど・・・)
ボーカルはすごくいい感じになりましたが、
音の広がりがもうちょっと欲しいかな。そんな感想でした。
で、DAC-1000 を通して聴きました。
第一印象は、「うぉぉぉぉぉっ!」ってほどイイ・・・
わけではありませんでした。
でもまあ「んー結構いいね」くらいですかね。
特別素晴らしくはないが、悪いところもありません。
この DAC-1000 は「寝起きがわるい」ことで有名でした。
電源を入れてしばらくしないと、本来の音が出ないということですな。
なので電源は入れっぱなしという方も多かったようで、
私もそうしていました。
電源入れて何分したら良くなったとか、
入れっぱなしで何日したら変わったとか、
別に気にしていませんでしたが、
日を追うごとに、聴いててドキッとする瞬間が増えていきます。
いつの間にかすっかりお気に入りな音になってましたね。
全体的に、ボーカルでもギターでもドラムでも、
ぐいぐい前に出てくるようなことはなく、
一歩引いてふわっと広がるというか・・・
でも芯もあってキレもあってスピード感もあって・・・
なんて言っていいかよく分からなくなってきましたが、
とにかく凄く良かったです。
この後、一回手放すことになるのですが、
DAC-1000 の音が忘れられず、再度購入し直したくらい、
好みのサウンドでした。
(今はもう無いんですけど( ^ω^)・・・)
次回は、なぜ手放したのか?それからどうしたのか?
その辺をお話したいと思います。