イマサラジローな話

ぜんぜん旬じゃない、何をいまさら的なブログ。

懐かしパチスロ トライアンフ ~愛すべき駄作~

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今日は、パチスロトライアンフ」のお話。

 

この台はね、私にとって「嫌な思い出No.1!」なスロットです。

 

この頃の台は当たり前のように ” 裏モノ ” ばかりでした。当然コイツもです。しかし見るからに裏っぽい顔つきです。ムカつきます。あ、ごめんなさい言葉遣いが悪くて。

 

大体レバーがないってどういうこと!? 普通「コインを入れたらレバーをたたく」ってのが常識ですよね?「太陽が東から昇って西に沈む」ってくらい。「西から昇ったお日様が~」はバカボンだけです。

「コイン投入後、ないレバーを叩いて空振り」という経験をお持ちの方もいらっしゃるはず。

 

あとねぇ 普通、ボーナス絵柄って各リールにせいぜい2~3個でしょ?

だからボーナス成立後は、「タン。タン。タンッ」っていう感じで心を込めて目押しをするわけです。だけどコイツは右リールにボーナス絵柄がたくさんあるから、順押し「タン。タ・タン」で揃っちゃうんです。ボーナスのありがたみ半減ですよ!まったく。(たしかこのように記憶しております。間違っていたらゴメンナサイ。)

 

ムカつくとは言いましても、導入当初は結構出たんですよ。麻雀をしに先輩の家へ向かう途中、ちょっとだけ打ったら連チャンが止まらなくなり、大遅刻して大ヒンシュクを買ったり。あ、これも嫌な思い出ですね。ムカつきます。出てもムカつくとは恐ろしい台です。

 

で、No.1な嫌な思い出ですけど、「現金投資時、初アタリまでのハマリNo.1」なことです。

裏モノ連チャン機ですからそりゃあハマリもきついです。けどたまには単発でも当ててくれないとねぇ。

 

その日は朝から気合を入れて打っていました。(気合を入れると大抵ダメです。)

1万突っ込み、2万突っ込み・・・まあ普通です。

3万突っ込み、4万突っ込み・・・おい、そろそろ当たって。

5万突っ込み、6万突っ込み・・・やべえ、でもやめるわけには💦

7万突っ込み、8万突っ込み・・・いくとこまでいってやるワ!!

そして9万突っ込み・・・「伝説のストレート10万越えだゼ!!!」

 当然、途中で銀行に行ってマス。(あ、こども銀行ですよ💦💦)

 

・・・9万7千、9万8千、9万9千 「よし伝説だ!!!」(←異常です)

そう思った瞬間、

 

「あっ入っちゃった」

 

そうです。10万直前でBIGボーナス成立です。残念!(←異常)

残念ながら伝説にはなりませんでしたが、さあここからです。当然大連チャンを期待せずにはいられません。だがしかし・・・「単発。」

「どうして、どうして僕たちは出会ってしまったのだろう」心の中でリフレインが叫んでいます。

残ったコインは数十枚。あとは消化試合、飲まれて帰るだけです。

 

 

が、

そう思ったその瞬間、飲まれる寸前にまさかのBIGボーナス!やりました!

 

 

 

 

が、

はい、皆様ご察しのとおり全部飲まれました。また単発でした。

もう心の中でリフレインは叫んでいませんでした。

 

サヨウナラ・・・

 

 

どうでもいい話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

おわり

サイバーシャフト 超高精度OCXO 10MHzクロック −ST− 使ってみた!

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サイバーシャフト 超高精度OCXO  10MHzクロック −ST− で、ございます。

 

この機器はですね、う~ん・・・うまく説明できません。

メーカーのホームページから引用させていただくと、

『クロックは、デジタルオーディオの心臓部です。高精度なクロックをお持ちの機器に供給する事によりDACのサンプリングエラーを極力抑えた解像度と透明度の高い音質を得る事ができます。多くのメーカーが効果に着目し、積極的に取り入れている「外部10MHzクロック入力」のあるオーディオ機器でお使いいただけます。』

とのことです。

 

なぜ私がこの商品を購入したかといいますと、TEAC の NT-503 を使っていたからです。そう、NT-503には「外部10MHzクロック入力」があるのです。

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「CLOCK SYNC」と書いてある端子がそうです。

(もちろん NT-505 にもついています。)

正直申しまして最初は、効果がなかったらすぐ売ってしまおう!と思っていました。

で、実際に接続して音を聞いてみました。

「う~ん、売ろ。」

もちろん電源を入れてスグではなく1時間くらい通電してから聞きましたよ。でもあんまり効果があるようには感じませんでした、この時は。でもまあしばらく様子を見ることにしたんです。

 

1か月後くらいですかねー、たまたま音楽DVD(ん?なんて言えばいいのかわからん。昔はプロモーションビデオとか言ってたヤツです。)を NT-503 のDACを通して聴いたんです。(観たんです。)そしたらなんか音が悪いんですよ。音源だってフツーにCD以上の音質です。明らかにいつもと違うぞと思いつつ NT-503 を見たら、なんと青ランプが消灯していました。そうなんです、外部クロックの効き目がOFFだったのです。

 

 取説を見ますと、

『入力ソースが「USB」、「USBf」、「NET」のときのみクロックシンクが可能です。』

あ~残念!BDプレーヤーとは光ケーブルで接続しています。なので外部クロックの恩恵にあずかれません。ちなみに同軸もダメです。

 

まあでも、それは別にいいんです。ただ外部クロックの効果が分かったので、いつも聴いているNAS音源で外部クロックあり、なしを聴き比べました。結果は、

「いや~、もうゼンッゼン違います!」

クロックありの場合、音の雑味がとれて透明感が増します。音のブレがなくなってビシッとピントが合う感じですし、音の張りも増すような・・・。変な言い方になりますが、「無音」も美しく再生されるんです。全体に鮮度が上がって、聴いていてゾクゾクしまくりです!

なかなか上手く説明できませんが、とにかく音が高級になりました!

外部クロックのないときも十分いい音で満足していましたが、ここまで変わっちゃうともう手放せません。売らなくて良かった~💦

 

NT-503 をお持ちの方はぜひ、「サイバーシャフト 超高精度OCXO  10MHzクロック −ST−」を使って頂きたいと思います。(もちろんNT-505でも効果絶大でしょう。)

あと、注意点は「電源入れっぱなし!」です。数十時間をかけて徐々に本来の特性が出てくるということなので、これはもう絶対です。早めに判断して手放しちゃだめですよ!

 

余談ですが、10万を切るクロックジェネレーターでこんなのもあるんですよね。

思い出の「コンチネンタルⅢ」を語りたくなった!

皆さんこんばんは。

私事で恐縮ですが、パチスロを辞めてから半年が過ぎました。

「半年しか」なのか「半年も」なのかは分かりませんが、何せ30年近くもパチスロを打ってきた私にとって(プロじゃないです。)半年という時間は結構長いです。こんな長期間、打たなかった事など今まで無かったので、ようやくパチスロの毒が抜けたということでしょうか?

 

ブログでギャンブルネタは書きたくないと思っておりましたが、最近になって思い出ばなしをしたくなってきましたので、時々書こうと思います。

 

そんなわけで一発目は

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「コンチネンタルⅢ」です。う~ん!そそられる~!!!

 

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筐体が赤いヤツもありましたが、私がよく打っていたのは緑でしたねー。

 

私が初めて打ったパチスロ台が「コンチネンタルⅢ」でした。

パチスロを打つようになるまではパチンコの羽根モノばかり打っていました。そんなある日、友人の澤登君(仮名)からこう言われました。

 

「羽根モノばかり打ってたんじゃ、いつまでたっても勝てないよ。」

 

なんて深い言葉なのでしょう!

この言葉のおかげで私は四半世紀以上の間、パチスロと共に生きることになりました。

 

そんなこんなで、私は澤登くんのとなりで「コンチネンタルⅢ」を打っていました。

慣れない手つきでコインを3枚入れ、レバーを叩いてリールを止める・・・。

こんなのどこが面白いんだろう?と思ったその時、澤登くんがささやきます。

「はいった!はいった!」

べつに普通にしゃべればいいのに何故か小声で言ってきます。他人に知られると何かマズいことでもあるのでしょうか?

リールを見ると大きな赤7と小さな黄 7⃣が並んでいます。リーチ目らしいです。

赤7狙ってみ。」

なるほど、目押しってヤツですね。できるかな?

フムフム、結構わかりやすいです。揃えられそうです。

 

ん、そろわない!? やっぱ俺ってへたくそ?

2~3回やっても揃いません。

「BARかな?」澤登くんが言いました。

 

そして次のゲーム、

 7 7 7

なんか台がドゥルドゥル鳴っています。なんか揃ったの?

 

「ラッシュ!ラッシュ!」

澤登くんが声にならない声で叫んでいます。ちょっぴり悔しそうです。

 

そうです、セブンラッシュですね。集中です、集中。

「シュウチュウ」・・・嗚呼、いい言葉です。昔はよかった。

 

結果、そのセブンラッシュで参万ちょっと勝ったかな。8枚交換で。

 

以上、思い出ばなしでした。

オススメ! I・O DATA NAS Soundgenic HDL-RA2HF/E

I・O DATA  Soundgenic 2TB HDL-RA2HF/E についてです。

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ぱっと見ただの黒い箱ですが、私のオーディオライフで無くてはならない存在です。

購入後しばらく経ちますが、今日はコイツのお話。

 

品薄状態が続いた人気商品なのでご存知かと思いますが、初めて見るよっていう方の為に言わせていただきますと、これは2TBのHDDを搭載したNASでございます。

 

NASNASでも普通のNASではなく、USB-DACに接続することでネットワークオーディオプレーヤーとして使える優れものです。OpenHomeに対応し、しかも安い!(私は35,000円ほどで購入。)

 

OpenHomeに対応したネットワークオーディオプレーヤーといえば数十万円してあたりまえの今日この頃、こんな価格で発売したら人気が出て当然でしょう。

 

私がこの商品を知ったのは、たしか2月頃だったでしょうか?もうすでに納期が5月とかになっていたので、この時点では注文しませんでした。1TBのSSDを搭載したバージョンならもっと納期が早かったかと記憶しておりますが、少々お高かったのでやめときました。

 

この商品、「HDL-RA2HF」という型番なのですが、私が購入したのは最後に「 / E 」がついています。これはLANケーブルが付属しないECOパッケージとのことで、箱も茶色のシンプルなものです。発売後しばらくして登場したのですが、こちらの方が納期が早かったのでこれにしました。f:id:olderan:20180929235808j:plain

 LANケーブルが省かれている分、安くなってもよさそうですが決してそんなことはございません。逆にこちらのほうが高いことのほうが多いですので、購入を検討されている方はご注意を。

  

では、実際に使ってみての感想です。

私はコイツ(HDL-RA2HF)をTEACのNT-503とUSBで接続しています。NT-503はネットワークオーディオプレーヤーですが残念ながらOpenHomeに対応していません。なのでコイツをネットワークオーディオプレーヤーとして、NT-503をUSB-DACとして使っています。

 

まず音質。

コイツを購入するまで NAS は I・O DATAの Rock Disk Next を使っていました。

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NASで音が変わるなんてことは断じてない!と思っていましたが・・・ はい、それは間違っていました。

 Soundgenic  HDL-RA2HF のほうが音はいいです。はっきり違いが分かります。NAS でこんなに変わるとは!

 Rock Disk Next に比べると「爽やか」です。Rock Disk Next が少しこもった音に聞こえます。

 でもRock Disk Next が悪いってわけではなく「ピラミッド型」ですかね。

「ピラミッド型」に合わせたセッティングになっていたせいか(セッティングっていうほど大したセットではありませんが💦)Soundgenicにしたとき若干の高音のキツさを感じました。なのでスピーカーケーブルを変えて調整しました。

「慣れ」というものがありますからね。オーディオって機器を変えると「良くなったけど、前のほうが良かった」っていう部分も出てきますよね ?  そこらへんが面倒くさいというか楽しいところでもあります。

 

次に使い勝手。

これはもう「すんばらしい!!!」の一言です。

OpenHomeに対応ですから、今まで憧れていたアプリをサクサク使えます。

いろいろ使えると思いますが、私は I・O DATA  純正の「fidata Music App」を使っています。

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最初は取り敢えずって感じでしたが、不便さは全く感じないし快適なのでずっとこれでいくつもりです。

 

やっぱりネットワークオーディオはアプリが命です。OpenHomeの快適さを味わったら、もう後には戻れません。

 

OpenHomeに対応したネットワークオーディオプレーヤーは結構いい値段がしますからね。「快適に音楽を楽しみたいけど、あんまり高いのはねぇ・・・」という方にはぜひ

” I・O DATA  Soundgenic " をオススメします。(別にUSB-DACが必要ですが。)

音はいいし、使い勝手も抜群! 値段も射程圏内!! (音は組み合わせるDACに左右されますが。)

 

ものすごく褒めちぎっていますが、それ程いい買い物をしたってことです。

 

以上、I・O DATA  NAS  Soundgenic  HDL-RA2HF/E のお話でした!

 

TEAC NT-505 NT-503  比較 その2 ( MQA と OpenHome がうらやましい )

 

いやー、どうもどうも。

先日、TEACのNT-503とNT-505のザックリ比較をしてから

ずいぶん日が経ちましたが、

今日はザックリ比較その2です。

 

 

MQAについて

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私は専ら、NASに取り込んだFLAC音源をなるべくいい音で聴ければ

それでよいという人間ですので、Bluetoothなどのワイヤレス再生や

USBメモリーからの再生、その他諸々はどうでもいいのです。

ですが、NT-505でちょっと気になったのが「MQA」に対応している点。

 

最近よくこの「MQA」という文字を見かけるので、

気になっていたのですが、よくわからなかったので軽く調べてみました。

 

簡単にいうとハイレゾ音質を維持しながら、ファイルサイズをWAVの

数分の1に抑えられ、さらにMQA未対応のプレーヤーでもCD相当の音質で

再生可能、っていうものらしいです。

まあここまでだったら「べつに必要ないな。」で終わるんですけど、

音質面でもいいことがあるようなんです。

(私のこの頭脳では理解し難い点が多々ありますので勝手な解釈かもしれませんが)

再生時、通常のPCM音源と比較して時間軸の歪みが少ないんだって。

だから、” 音のボケ ” がずいぶんと解消されるんですって。

何言ってんだこのボケ!と言われそうですのでこれ以上知ったかぶりはヤメますが、

「MQA」には今後も注意が必要だ!!!

 

話が脱線しそうですが、要するに僕のNT-503は対応してないからうらやましい...

という話でした。

 

 

では次。

 

OpenHomeに対応!

NT-503 と NT-505 とのザックリ比較で最も重要だと思うこと、それは

NT-505はOpenHomeに対応!

これに尽きます。そう、これを言いたかったのです!

で、「OpenHomeってなんですの?」って話になりますが、

まあその~、私の口からはうまく説明できません。ごめんなさい。

 

皆さんもうご存知だと思いますが、このままで許される訳ないので、

これまたザックリ言わせていただくと、

OpenHomeに対応したアプリを使うことでギャップレス再生なんてもはやあたりまえ。

曲探しだってサックサクのヌルヌルでできます。

DLNAとかUPnPとかいう規格のアプリと比べるともう別格の操作性です。

 

Kazooとか

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LUMINとか

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あと、TEAC HR Streamer・・・

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ん~クリソツです。大人の事情があるのでしょう。

 

(ちなみに上記3つのアプリをNT-503で試しましたが、使いものになりませんでした。)

 

NT-505では、こんな快適な環境が手に入るのです!

 やはりネットワークオーディオはアプリが大事です!

重要度90%はアプリで音質が10%!

さすがに言いすぎですが、音質よりもアプリ(操作性)の方が重要なのは間違いありません。

 

 

OpenHomeという規格はそれほどまでにすばらしいものです。

しかし私の所有するNT-503はOpenHomeには対応しておりません・・・。

くやしいです!

以上NT-503とNT-505のザックリ比較でした。

 

PS 

「くやしい」と書きましたが、実はぜんぜん悔しくありません。本当です。

なぜならNT-503でOpenHome環境を手に入れたからです!本当です。

ほら、これ。

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次回はこの事についてお話します。

 

 

 

 

TEAC NT-505 NT-503  比較 その1

TEAC  NT-503 を購入してだいぶ経ちました。

購入後、スピーカーを変えたり周辺機器を変えたりしていますので、

何とも言えないところもありますが、

エージングも進んで、なかなかいい音しています。

 

音質は特別癖があるわけでなく、フラットそのもの。

寒色系か暖色系かと言われれば・・・、どちらでもありません。

どっちかにしろ!と言われれば、か、か、寒色系です💦

でも決して硬い音ではなく柔らかみもあります。

ボーカルも艶があるし・・・低音もよく出てるし・・・

んー、なんか上手く説明できませんがとにかく癖がうっすーいです。

薄いけどきれいで芯があります。

あっ、そうそう。スネアドラムの音が結構『タンッッッ!』ってきます。

ここが一番気に入っていますかね。

 

まあでもアレですわ、なんだかんだ言っても生産完了品ですし、

後継機種の NT-505 も出ていますので、 ちょっと比較をしたいと思います。

NT-503 はスゴく気に入ってるんで関係ないけどね。

べ、別に負け惜しみじゃないっすヨ!

 

まずは見た目から

 

 

はい、これ NT-503

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そんで、これが NT-505 です。(色違いでスミマセン)

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ちなみに両機種ともシルバーとブラックがあります。

 

ほとんど一緒じゃん!

ヘッドホン端子がちょっと良くなったのかな?

あと、文字が見やすくなっているようです。

有機ELディスプレイらしいです。文字も大きい。

 

 

つぎは背面、これが NT-503

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これが NT-505

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正面写真と背面写真、色が逆になってますけど型番と写真は合っていますんで。

ま、いずれにしてもほとんど一緒ですね。少し位置が変わっていますが。

 

外観は似たようなもんなので全然悔しくありません、あっ 気になりません。

 

 

 

では中身はどうでしょう。

細かいところまで説明していると お時間もアレなんで、

(めんどくさい、とも言う。)

私が気にしてる点だけをざっくり、ホントにざっくりと説明します。

 

 

① まずは使用しているDACチップ

 NT-503

   旭化成 VERITA AK4490 

    (DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitに対応)

 NT-505

   旭化成 VERITA AK4497 

    (DSD 24.5MHz、PCM 768kHz/32bitに対応)

 

同じ旭化成ですが進化しています。

これにより、

私がこの機種一番の注目ポイントとしている『DSDアップコンバート』、

(PCM音源もDSDで再生できちゃうんだぜ!)

11.2MHz から 24.5MHz にグレードアップしてよりアナログっぽい再生が可能!

ということですか?

フーン、別に NT-503 で十分いい音出しているので気にしませんっ!

 

余談ですが私が最初に購入したパイオニアN-50 も確か旭化成DACだったかな?

クオリティーはだいぶ違いますが雰囲気が似てるっちゃー似てるかも?

旭化成DACは好みです。

ちなみにオンキョーの DAC-1000 も好きです。

DACチップはTI社Burr-Brown製の「PCM1795」だったと思いますが、

これも私の耳的には同系統だと思います。(少々強引か?)

DACチップだけで音質は決まりませんが、

Burr-Brown 好きな方は 旭化成 に変えても(その逆も)

大きな失望はないように思います。

 

そうそう、余談ついでにもう一点。

DAC-1000NT-503,505トロイダルコア電源トランスっていうのを積んでいます。

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へい、これが DAC-1000 の中身。

写真下部の黒いおにぎりみたいなヤツがそれです。

 

 

そしてこれが NT-503

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 写真右上にある茶色っぽいおにぎり2個です。

NT-503,505 は左右各チャンネル専用に1基ずつ搭載されているので2個です。

 

このトロイダルトランスが私好みの高音質に、

一役買っているのでしょう。

 

あ~、言いたかったのはそこではありません。

DAC-1000 はですね、非常に寝起きの悪い機種で有名でした。

たぶんトロイダルトランスのせい?

電源投入後、一時間も二時間もしないと本来の力を発揮してくれません。

温まってくると、ゾクッとする音が出てびっくりしたもんです。

(また DAC-1000 欲しくなってきた。)

ですから私が使っていたときは常時電源ONでした。

 

NT-503 のレビュー等ではそういったことは見かけませんが、

DAC-1000 程ではないにしろ、NT-503 にも若干の寝起きの悪さはあると思います。

そうそう、この事を言いたかったんです。

残念ながら NT-505 は分かりませんが・・・。

 

 

 はい、ざっくりポイントその2 !

と行きたいところですが続きはまた近日中にさせてくださいませ。

 

TEAC NT-503 について? です。

 TEAC  NT-503 についてです。

 

このブログを書いている時点で、まだ販売しているショップもあるようですが、

既に生産は完了しています。

後継機種の NT-505 が発売されてからだいぶ日がたちますので、

「何をいまさら」なのですが、お付き合いください。

 

先回のブログで NT-503 は『結構イイ感じ』な機種だといいました。

その『イイ感じ』なトコロとは、

PCM 音源を DSD にアップコンバートできちゃう!

ココなんです。

 

そもそも NT-503 はサイズが小さいというだけで購入対象から外していました。

ところがある日、某リサイクルショップでたまたま音を聞いてしまったのです。

(正確には UD-503 でしたが USB-DAC機能は共通なんで音は似たようなもんでしょ。)

 

その時の構成はこうです。

 

Pioneer  SACDプレーヤー(PD-10

TEAC  USB-DAC/ヘッドホンアンプ(UD-503

LUXMAN  真空管プリメインアンプ(型番わすれた・・・)

YAMAHA  スピーカー(NS-1000M フルレストア)

 

 

店内を歩いているとずいぶんいい音で曲が流れています。

近づいてみると、綺麗なNS-1000Mが鳴っています。

(フルレストアでペア27万くらいでした。)

アンプはLUXMAN

今は型番忘れましたが、当時調べたら真空管アンプでした。

 

もはやUD-503というよりLUXMANNS-1000Mの音ですが、

「いやー、いい音鳴ってんなー」と、さらに近づいてみると、

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UD-503にこんな表示が、(これは私のNT-503ですがほぼ一緒ってことで)

 

「ん? DSDって、なんで? 

 PD-10はSACD再生できるけど、デジタル出力はできないはず!?

 でもDSDって表示が・・・

 間違いなくPD-10でCDが再生されてるし・・・なんで?

  ・・・まあいっか。

 いや~、それにしてもいいおとぉ~!」

 

そんなこんなで、UD-503LUXMANNS-1000M が欲しくてたまらなくなりました。

とにかく好みの音だったんです!

LUXMANNS-1000M は高嶺の花ですが、

UD-503 の『DSD表示』は気になったので後ほど調べました。

そして NT-503 の存在を知ってしまったというわけです。

 

marantzの NA8005 からの買い替えを検討していましたし、

(正確には NA8005 + DAC-1000 ですが)

迷うことなく NT-503 買ってしまいました!

 

すごく気に入っています。

ネットワークオーディオプレーヤー、5台目にして

やっと満足いくものに出会えました!

 

さすがに LUXMAN で聴いた音には敵いませんが・・・

 

ただ、NT-505 が出てちょっと悔しい面もあります。

音質ではなく操作性で。

 

そんな訳で、つぎは NT-505 との比較をしたいと思います。

では。